おおかみの谷の避難所

おおかみの谷の避難所 — Okami no Tani no Yado

日本における民間緊急一時保護シェルター&心の回復スペース

豊かな自然の中で、安心・自立・回復を提供する温かい「隠れ家」

私たちの支援ミッション

「おおかみの谷の避難所(Okami no Tani no Yado)」は、傷ついた家族を優しく守り育む「狼の温かい隠れ家(巣)」となるよう設計された民間の避難所です。DVや家庭内暴力、さまざまな家庭の葛藤から逃れてきた母親、または父親と子供たちの家族ユニットを、期間中完全に無料で受け入れます。

私たちは、家族の再建には身体の安全だけでなく、豊かな自然による心のケアが必要であると考えています。標高約570mに位置する久万高原(愛媛県・四国)の静かな山間に立つこの古民家は、都市のストレスから離れ、自分たちの生活のリズムを取り戻す最適な環境を提供します。

プライバシーと自立を守る2世帯間取り

下畑野川の家(平家建 7SLDK)は、滞在する家族が安心して過ごせるよう、プライバシーに配慮して明確に左右のブロックに分けられています:

  • 建物西側(左側:避難家族用スペース) : 避難してきたご家族の専用エリアです。ホストを通らずに出入りできる専用玄関、専用ミニキッチン(K4.13)、専用トイレ(WC)、そして和室や洋室(西側2室)を備えています。少人数のご家族であれば、このエリアだけで他の人の目を気にせず独立した安全な生活を送ることができます。
  • 建物東側(右側:ホストの居住スペース) : 運営者であるクロードと美沙子のプライベート居住エリアです。右側にホストが常駐しているため、夜間の安全管理、生活に必要な物流や移動のサポート、行政手続きの同行などを身近で行うことができ、心強い安心感を提供します。
  • 共有の設備 : 大きな伝統風呂(お風呂・五右衛門風呂)や洗濯設備は共有となっており、温かいお湯でリラックスした時間を過ごしていただけます。

自然環境による心の回復

久万高原は、四季折々の美しい自然が残る高原地域です。当避難所では、ただ避難するだけでなく、土に触れ心身を癒やすプログラムを提案します:

愛媛県内の既存の相談・支援体制について

当避難所への入所調整や、DV被害・生活困窮にお悩みの方の最初の一歩として、愛媛県内の公的窓口や既存の支援団体への相談をお勧めしています。それぞれの役割や特徴は以下の通りです:

日本における親子避難システムと避難所の法的枠組み

日本における、親子が共に避難し、生活再建を目指すための一時保護・支援体制には、主に以下の2つのシステムが存在します。

1. 母子生活支援施設(公的・準公的施設)

児童福祉法に基づき設置されている児童福祉施設です。経済的な理由や配偶者からの暴力(DV)などにより、日常生活に困難を抱える母子家庭(またはそれに準ずる女性と児童)が入所し、18歳未満の子どもと一緒に独立した居室で暮らすことができます。

2. 民間シェルター(NPO法人等による緊急一時避難所)

DV被害などの緊急事態において、加害者からの追跡を防ぎ安全を確保するため、場所(住所)を一切非公開にして運営されている民間の一時避難所です。

父子家庭における緊急避難と課題

「母子生活支援施設」はその名の通り、法的に女性と子どものみを対象とした施設であるため、シングル父親(父子家庭)が入所することはできません。父親が子どもと避難・保護を必要とする場合は、以下のような代替策が検討されます。

自立支援・相談機関一覧(参考リンク)

日本国内および愛媛県内における支援制度の概要や詳細については、以下の公式ウェブサイトをご参照ください。

安全性とプライバシー(秘匿性)について

重要 - 厳格な住所非公開 : 避難されている方の安全を第一に考慮し、シェルターの正確な番地や詳細な位置情報は一般公開していません。受け入れは地元の支援センター等と連携した上で行われます。

※日本において、現在DVの危険や身体に及ぶ暴力にさらされている緊急の場合は、ただちに110番(警察)に通報してください。または、全国共通ダイヤル #8008(DV相談ナビ) や、24時間・多言語対応の DV相談プラス へご連絡ください。

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